縦ぽん!!

今年に入り、我が家にSwitchがやってきた。子どもたちがどうしてもSwitchを欲しいということで、お年玉などを出し合って購入した……というわけだ(もちろん親も資金援助しているが)。

それで問題になったのがSwitchをつなぐTVの入力端子。我が家のTVのHDMI端子には既にFire TV StcikとHDDレコーダーがつながっているため空いている端子はない。ひとまず(ほぼ私しか使用してない)Fire TV Stickを外してSwitchをつなげたものの、Fire TV Stickを使えないのは(私が)不便なため、HDMI切替器を探してみることにした。

AmazonでHDMI切替器を探してみると、なにしろ数が多すぎてどれが良いのかよくわからない。要件としてはHDMIのINが2個以上でOUTは1つあれば十分なため、あまり深く考えずにAmazon’s Choiceで低価格な切替器を購入することにした。ちなみにこの製品でわかっているのはYAYGODというショップ? が販売していることくらい。品番とかもないが、似たような製品がごろごろしているところから、どこかのOEMみたいなもののようで、商品の詳しい情報はAmazonのページから推し量るしかない。

HDMI切替器

箱はこのような感じで

HDMI切替器

中身もいたってシンプルだ。

Switch、Fire TV Stick、SteamLinkをつないでみた

とりあえずSwitchはもちろん、Fire TV Stickと、ついでに昨年末に友人からいただいたSteamLinkをつないでみることにした。Fire TV Stickはその形状のため直接切替器本体に接続せず、延長ケーブルをつないだうえでポート1につなぐことにした。こうすることでFire TV Stick本体の電源となるUSBケーブルが他と干渉しないようになる。Switchはポート2、SteamLinkはポート3につなぐことにした。

切替器本体に電源を必要としないため、IN側の機器のどれかが電源ONになると切替器の電源がONになるようだ。私の環境の場合、Switchのドックから常時給電されているようで、Switch本体がドックから外れていても切替器の電源がOFFになることはなかった。

OUT側のケーブルをTVにつないで表示を確認したところ、期待通りに動作しているようだ。Amazonのレビューでは品質が良くないような書き込みがいくつか見受けられたが、私のところに届いたものはとりあえず問題がないようだ。

HDMI CEC(連動機能)は中途半端

一応この切替器はHDMIのCEC(連動機能)に対応しているようで、つないであるSwichやFire TV Stickの電源がONになると自動的にTVの電源もONになるようだ。ただし切替器のポートが自動で切り替わるわけではないようで、これが災いしているのか、TVの電源ONのタイミングでTV側のHDMIチャンネルが正しく切り替わらないことが時々起こる。

私になりに調べた感じだと、以下の要件を満たす場合にTV側のHDMIの選択チャンネルが正しく切り替わらないようだ。

  • 切替器本体に常時給電する機器が接続されている
  • (常時給電により保持されている)直前に使用していたHDMIポートと電源がONになった機器が使用するHDMIポートが異なる

具体的には「切替器本体に常時給電する機器」というのがSwitchで、これがポート2につながっていて、「電源がONになった機器」というのがFire TV Stickで、これがポート1につながっているとする。CECで接続機器のポートが切り替わるなら、Fire TV Stickが電源ON(Fire TV Stickの場合、正確にはスリープ解除)となったタイミングでポート1が選択されるのだろうが、この切替器はポート切り替えは行われないため、選択されたポートは2のまま、TVの電源がONになってしまう、というわけだ。さらに、HDMI切替器がつながっているTV側のHDMIチャンネルの選択が正しく切り替わらず、もう一方のHDDレコーダーがつながっているHDMIチャンネルが選択されたままとなることが時々起こってしまうようだ。

CECの動作とポートの切り替えが正しく動作するのであれば、セレクトスイッチに触ることがなくなるため、切替器本体をTVの裏側に配置できただけに少々残念な感じがした。まぁこのあたりは価格相応というところだろうか。

その他、少し気になる不満なところ

実際にこの切替器をしばらく使ってみたが、必要十分な機能は持っているため、おおむね問題ない印象だ。しかし、先に挙げたCECが中途半端な点以外にも不満がないわけではない。

HDMI出力側のケーブルが若干短い

私の環境では問題なかったが、本体に直結されている出力側のHDMIケーブルがあまり長いものではないため、取り付けるTVのHDMIコネクタの位置によっては切替器本体が宙ぶらりんになるかもしれない。もう少しケーブルが長くても良かったのではないだろうか。

HDMI入力側と出力側が反対に位置するため配線がスッキリしない

このHDMI切替器に限らないが、Amazonで似たような切替器を調べてみても、入力側と出力側が反対に位置する形状のものが多いようだ。リモコン付きで切替器本体をTVの裏に配置できるのなら問題ないかもしれないが、これはセレクトスイッチでポート切替を行うため、本体をなるべく触りやすい位置に置く必要がある。この形状では配線がスッキリしないため、見苦しい感じがしてしまう。どうしても見た目などを気にするなら他のリモコン付きの別の製品を選ぶのもよいだろう。

ポート表示のLEDがまぶしい

取るに足らない不満ではあるが、ポート表示のLEDの輝度が高くてまぶしい。セレクトスイッチに触ることが多いため、切替器本体をテレビ裏側には置けず、どうしても目につきやすいところに置く必要があるのだが、まぶしいLEDが気になって仕方がない。やむをえず、切替器本体をSwitchのドックの後ろに隠すように置いてLEDが目に入らないようにしたが、Switchのドックから常時電源が供給されるせいか、LEDが常時点灯となってしまうのが不満だ。

コストパフォーマンスはなかなか良好

このHDMI切替器は、細かい不満がないわけではないが概ね満足出来る商品だと思う。価格最優先ということなら問題なくおすすめだ。ただし、Amazonのレビューを見ると品質にばらつきがあるようなので、その点を注意して購入するか判断した方がよいだろう。

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