縦ぽん!!

先日の9月26日、台風で延期になった川崎対湘南の第18節が行われ、0-0の引き分けとなった。もうひとつ延期になっている名古屋対札幌の試合があるため順位は暫定だが、J1の残留争いが大変な状況になっている。

残り7節の時点で下位10チームほどが残留争いに関わっているというのは過去にも例がない。最下位の長崎が試合数=勝ち点の27となっている時点で(良い意味で)いろいろおかしいが、10位の清水でさえ勝ち点は34しかない異常事態が起こっているのだ。

10位以下のチームが多いのである意味当然なのだが、下位チーム同士の直接対決が多く残っているため(最多は湘南と長崎の5で最小は柏の2)順位が一節ごとに目まぐるしく変わる可能性が大いにある。このような状況では残留/降格のラインを予測するのはかなり難しいだろう。

残留/降格のラインに影響を与えている要因がもう一つある。それが現在J2で2位にいる町田だ。仮に町田がJ1自動昇格枠内でシーズンを終えることになると、J1ライセンスを持たない町田は昇格できないため、昇格枠が一つ減る。すなわち、J1・J2の入れ替え戦対象チームがJ1の17位となり16位は残留となるのだ。

このような状況の中、J1残留を目指す長崎は昨シーズン終盤を再現するくらいに負けない試合を続けなければならない。勝ち点が近い柏との対戦はないが、3差の鳥栖、G大阪とは何としても勝たなければならないだろう。他チームの状況にもよるが、下位チームとの直接対決が多いため残留の可能性が潰えたわけではない。長崎が他のチームの勝ち点を奪うことで必然的に残留/降格のラインも下がるようになるからだ。

幸いなことに長崎のチーム状況は復調の兆しを見せているように思える。中原の怪我からの復帰が遅れているが、代わりに島田が不調から回復し、万全とはいえないながらもバイス、磯村、大本 といったピンポイントの補強もできている。

夏場を終えて走れる季節になった今、残り7節は過密日程でないため、長崎らしい戦い方を続けられると予想される。明日の川崎戦は厳しい戦いとなるだろうが、良い結果を残せるよう期待したい。

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